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平山橋 (神奈川県)
平山橋(ひらやまばし)は、神奈川県愛甲郡愛川町の中津川に架かる歩行者用トラス橋である。 == 歴史 == 1913年(大正2年)、左岸側(北側)1/3を鋼製トラス橋、残りを木橋として開通。1926年には木橋部分を架け替え、3連の鋼製トラス橋として完成した。1945年(昭和20年)7月10日にはアメリカ軍機の機銃掃射を受け、橋上やその周辺で死傷者が出た。その際の銃痕は、現在でも欄干などに残っている〔平山橋(国登録文化財建造物) (愛川町スポーツ・文化振興課)〕。2003年(平成15年)には下流側に隣接して神奈川県道54号相模原愛川線の平山大橋が架けられ、本橋の道路橋としての運用を終了し、以降は人道橋として使用されている〔現地設置の案内看板 2005年8月、愛川町教育委員会〕。道路橋として使用していた当時には歩行者用の橋が併設されていた〔かながわの橋100選 平山橋(愛川町) (神奈川県 県土整備局 道路部 道路企画課)〕。2004年11月8日には、登録有形文化財に登録されている〔。本橋上流70mほどのところに、数本の松が茂る「稲荷森」と呼ばれる小島があったが、昭和30年代後期に治水のため撤去された〔。
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